イイヒフノヒ
いい皮膚の日
1112、これはイイヒフと読むのだそう。
大分無理があるような気がしますが・・・
1111はポッキーの日だったそうです。
うーーーーん。
湘南在住者としては、昨日は辻堂のテラモの開店記念だったのですけどね。
当日は行きませんでしたが、先週色々買い物して抽選券ゲットして抽選しました。
ティッシュのみゲット、フンっ。
イイヒフノヒ。
ヒフ談義です。
最近、厚生労働省が医薬品や医療の規制を強化してるんです。
高齢化が進んで、健康保険が破綻しかけてるから。
以前みたいに薬をルーチンでだらだら処方、とか、先生多めにください、なんてできなくなりつつあるんです。
物議を醸しているというか、厚生労働省のターゲットになっているのが、ピンクのヒルドイド。
ヘパリン類似物質といって、毛細血管の血流がよくなって、水分を補うようなクリームです。
アトピーや乾燥トラブルで皮膚科にかかっている人にはお馴染みじゃないかな。
私は右手の手湿疹で処方されていました。
しかし、このヒルドイド、ネット上のブログなんかで、自称皮膚科女医という人(か人たち)が、美容クリームとして優秀!と言い出して随分経つらしい。
海外版で、0.3%よりもう少し濃い確か0.6%が平行輸入できるとかいうサイトも見たことがあります。
で、皮膚疾患の根拠がないヒルドイドの処方を禁ずるとか、しまいにはこれを処方箋医薬品から外して、薬局で買うOTCにしようとしてるんです。
問題は、アトピーなんかは勿論、いくつかの抗がん剤などでヒフ症状が強烈に出る薬があるんです。
そうすると、このヒルドイドが大量に必要らしく、OTC化なんか絶対反対運動も起きてまして。そもそもアトピーでも全身に塗る場合、これが何本もいっぺんに処方されるわけですし。
ただ、美容目的でこのクリームが欲しくて医者にかかったとして、初診料や再診料、処方料に薬代、これで得なのかなあ?と思うのですが、美容クリームとしては安いということでしょうか。
これ、内容量少ないんですよ。ニベアやハンドクリームは、顔や足まで塗ってもなかなかなくならないのですが、これはすぐなくなる。
でも、アトピーの人だって化粧したいし、キレイなヒフになりたいよね。
乾燥はヒフの不調の一番大きい原因のような気がする。
まあ、1万円の美容液使うならこっちよ、なんていう誘導はともかくとして、ヒフの医療と美容って、近いというか、重なるのは仕方ないんじゃないかと思う。
ヒフの病と美容の垣根
皮膚って乾燥から色々なトラブルになるから、皮膚の疾患と美容の垣根って低いような気がする。
結局私の手湿疹だって乾燥でバリアが壊れたのが原因なわけだし、顔が粉ふくような状態だったら、さまざまなトラブルが出るわけで。
化粧が乗らない、というのも女性にとっては病の症状の一つですよね。
手湿疹の事実
私は手湿疹で皮膚科に行って、ステロイドと尿素クリームの混合剤と、このヒルドイドを処方されていましたが、結局医者に行って再診料払って処方料払って薬局行くのがめんどくさくなって、皮膚科行くのやめてしまいました。
しかもこの手湿疹、しつこい。
手は吸収が悪いのでステロイドを塗ること自体に抵抗はないのですが、やっぱり食べ物を触ったりする前は塗りたくないものです。
でも、夜だけ塗ろうとすると塗る前に寝てしまう(笑)そして朝起きて右手が寝ている間に乾燥してばりばり、という具合でした。
受診をやめて、現在使っているのは、ひどくなった時はスイッチOTCのステロイドのメディクイックと、オーガニックホホバオイルと、エッセンシャルオイルです。
まだ完全にではないけど、正直この方が確実に回復しているという事実。
不思議なんですが、ステロイドもスイッチOTCの小さいチューブが結構使い勝手もいいし、長持ちするんです。皮膚科でもらったのは、尿素クリームと混ぜてあって、ホイップ状態になっていて、小さなボトルに入っていたのが、これも結構無くなるのが早かった。
儲けてるのは、誰だ?
厚生労働省には、私のようなめんどくさがりやが多いと助かるのでしょうね。
でも、医療への信頼がどんどん低くなるという事実も忘れないでいただきたい。