湘南で胃カメラ
肝心の今回の胃カメラ検査
前回大腸カメラのほろ苦い思い出を披露しましたが、今回は本題の胃カメラです。
人生初胃カメラ
今回が初めての胃カメラだったわけですが、検査前に色々な人に聞くと、やはりそれなりに辛そうな検査だと口を揃えて言っていました。
喉に管を通す時に、咽頭反射、喉の奥の方をさわると、おえっっとくる、これがかなりキツいと。身体の機能としては、喉は空気と食べ物や飲み物がどちらも通る場所なので、空気が入っていくところに固形物が入らないようにするとても大事な機能なんですけどね。
検査はツラいと。
で、皆さん口をそろえて、麻酔使ってもらった方がいいよ、と言っていたので、麻酔してもらう気満々でした。
検査をどこで受ける?
検査をしてもらう病院選び。健康診断を受けた病院で精密検査も受けられればそれも良いのですが、大学病院などで検査を受けると、これは一日仕事になってしまいます。さすがにそれもちょっと、、、と思い、湘南界隈で胃カメラを多くやっていそうなところをwebで検索。
大腸検査のほろ苦い経験から、20代で医師になりたての息子さんがいそうな個人クリニックは避け(笑)、麻酔のオプションがあって、胃カメラに慣れていそうな、余りご老体(失礼)ではない先生の病院。検査は手技と観察眼が大事なもので。
おぬき消化器クリニックで検査
というところでたどり着いたのが、藤沢のおぬき消化器クリニックでした。
検査の麻酔有無も選べて、当日の説明を受けた上で鼻から入れる胃カメラも選べると。
先生のブログから、お子さんはまだ小さい、そして検査のご経験はかなりあるご様子。
HP上から予約もできるし、電話での質問にも、対応もとても感じが良く、気持ちよく予約できました。
検査当日
朝8:45からの検査で、前日夜9時以降は絶食、ただしお水やお茶は飲めます。
バリウムより、ずっと楽でした。
クリニックでは待ち時間もほとんどなく、すぐに検査室に呼ばれ、検査技師さんと思われるハキハキとした女性が、検査の細かい説明をしてくださいました。そこで、鼻の様子も少しみて下さって、鼻は通りやすそうだから、鼻からの検査をオススメします、と言われ、その通りに。
全身麻酔をかけると、その日はそれなりに影響が残るそうで、集中力が下がったり、ふらついたりすることもあるとのこと。鼻からの内視鏡だったら、麻酔も局所麻酔でまったくそういうことはないそうです。
鼻からの胃カメラ
鼻を通すスプレーを入れたり、局所麻酔を吹きかけたり、あっという間に準備は終わり、先生のご登場。
カメラの画像も自分から見えるところに設置されています。検査の間、技師の先生がずっと背中をさすってくださり、管が鼻を通り、喉を通るところで、「一度ごくんと唾を飲んでくださーい」と言われ、ごっくん。
カメラが食道~胃に入っていきます。先生が色々解説しながら、食道、胃、十二指腸の入口あたりを観察、結果としては胃にポリープが二つありましたが、食道から十二指腸まで状態はとても良いので、恐らくこれは問題ない、と。
一つだけ組織を取り、検査にまわすとのことで、その管の先端でポリープの一つを吸引して組織を取るところまで、自分で見られました。痛みは全くありません。
痛くない
鼻を通るときの痛みですが、私の場合痛いというか、涙が出る刺激?が目にいき、涙がこぼれました。人によってはヨダレがでるそうですが、ともかく聞いていた口からの内視鏡とは比べ物にならないほど楽だったのだと思います。
検査後は、鼻の局所麻酔が切れるのが1時間程度、それまでは飲食を控えて、最初にお水を少し飲んで、問題なければ普通に食べて大丈夫、とのことでした。胃の組織も取りましたが、当日のアルコールを控える以外の制限はなし。さすがに、激辛のものとかも、避けた方が良いと思いますが、特に気をつけることもないとのことです。
検査結果
胃のポリープの組織検査の結果は、10日後に聞きに行きました。
結果は、底腺ポリープという良性のポリープ。良性でしたが、診察室で、先生が画像を見ながら色々詳しく説明してくださいました。結果的には胃とその上下の管はとても健康でしたが、普段の生活で食事の時間が不規則になるとか、食べ過ぎちゃう、食べられなくなる、そういう時のアドバイスをとても詳しく説明してくださり、非常に良かったです。
まとめ
人生初めての胃カメラ、鼻から検査して、思いの他楽に受けられました!
鼻からの内視鏡が出来るようになったばかりの頃は、組織取れなかったんです。でも今はポリープがあっても、大丈夫。
おぬき消化器クリニック@藤沢、土曜日も開いています。藤沢駅からも近く、湘南や近隣にお住まいの方にはとってもオススメです!
こちらのクリニックでは、大腸内視鏡検査も勧めているので、何年か後に、受けてみようかな・・・・!